ACADEMIA

アカデミア

プロノイア・グループによる、人材育成のためのオンライン認定講座を開講。これからの時代に必要とされる人材の知識/スキル/体験を磨き上げます。

チェンジ・マネジメント認定講座

コース概要

社会の常識、ビジネスや組織づくりの常識など、あらゆる分野においてパラダイムが変わりつつあるこの時代。どんな未来予想も過去の成功も通用しない不確かな状況の中で、「チームが新たな答えに辿り着けるよう道を切り開いていけるリーダー」が求められます。 会社としての新事業を開拓する、組織として新たな文化への変革に挑む。チェンジ・マネジメント認定講座では、こうした大規模な変革を失敗で終わらせず、世の中に新たな成果をもたらすまでを導き抜けるリーダーを育みます。 これまで根付いてきた成功パターンや習慣を深い愛情で包み込みながら、強いリーダーシップと行動力をもって新たなプロセスへと果敢に人を導くリーダーへ。各組織から選抜された約30名のメンバーと協力しながら、3ヶ月にわたる質の高いインプットとアウトプットを通じ、人とプロセスを効果的に導くためのスタンス、スキル、実践経験を得ていただきます。

変革のプロセスをマネジメントしたい方へのプログラム

「新規事業を立ち上げる」「組織のカルチャーを変革する」というミッションを持った方が、変革の立ち上げ・プロセスのマネジメント効果的に実行し、変革を成功させることをサポートします。
どんなに計画が練られた新事業や新カルチャーを掲げても、「人」と「組織」を効果的に巻き込んでいかなくては周囲の混乱を招き、結果として元の状態へ戻ってしまうことがあります。
大きな変革であればあるほど、自分の周囲の人や組織がどんなプロセスを辿れば変化に適応し促進することができるのかを考え、変革のスタート時点からそのプロセスをマネジメントしていく必要があるのです。

なぜ変革(チェンジ・マネジメント)が必要なのか

現代、私たちを取り囲む社会の状況は複雑化しており、常に常識が覆るような変化が起き続けています。
現代社会の問題は、様々な要因が複雑に絡み合い、因果関係が不明確で、かつ、正解が何のかも誰にもわからない複雑な問題が増えています。
そのような中、新たな創造をする際に指標となるような正解はどこにも存在しません。
そのため、全く新しい正解をつくる「変革=チェンジマネジメント」が求められています。
そのために必要なのは「正解のない正解を創造する」という、新たな時代のリーダーシップです。

本講座を受けて得られるもの

正解ではなくインパクトを
見極める先見性

過去のパラダイムにおける正解ではなく、未来のパラダイムを作るインパクトを嗅ぎとる思考とセンスを身につけます。

動くように動かす
変革プロセスリーダーシップ

変革は未知なるもの。その未知なるプロセスの戦略を描き、チームに伝え、一丸となり変革を導くリーダーシップを培います。

自分だけの
リーダーシップの軸

不確かな状況において、常に自分の思考と五感を頼りに、自分自身の言葉で周囲とコミュニケーションし、変革を導きます。

変革に挑む仲間と共に歩む
自己成長

自社内では相談できないことも、率直に相談をし互いにアドバイスをし合える協力関係を得、自らと変革の成長の糧にします。

複雑な課題に最適な
プログラムの開発と実施力

本講座内で自ら設計したオリジナルプログラムを考案することで、変革リーダーを育成するプログラムを社内で展開できます。

講座構成

本講座を通して獲得する3つの要素

どんな状況や人においても、自身の軸をもち、人を巻き込み柔軟にプロセスを導ける人物であり3つの要素を会得していきます。

1

自分軸の確立

正解を創造するには自分も他者もないがしろにできません。多種多様な考え方を認めるためにも自分がどんな考え/価値観/スキルがあるか深く理解する必要があります。
その上でどんな時でも意思決定の拠り所となる自分らしさのリーダーシップの軸を確立します。

自分を知る

・現在の自分のファシリテーション能力を知る
・自分のもつ光の特性・影の特性を知る
・社会や他者と自分のGIVE&TAKEを明確にする
・Who am I?に軸となるこたえをもつ

スタンスを築く

・自分の特徴を客観的に把握する
・プロセスに関わる際の自分のスタンスを築く
・他者からのフィードバックをもらう
・プロセスの基礎的な型を学ぶ

2

チームの信頼関係

正解がないからこそ、万事万能な解決用スキルはありません。 どんな複雑な状況においても柔軟にプロセスを変えて正解を創造していけるチームづくりを導く力が必要です。
新しい価値は、アイデアとアイデア、考えと考えとの良質なぶつかり合いの中でこそ生まれます。 建設的な対立が生まれる、真に創造的なチームの土壌をつくるリーダーシップを身につけていきます。

心理的安全性を築く

・「人を見る」力を鍛える
・相手のことを深く知り、寄り添った会話をする
・自分のありのままをさらけ出す
・価値交換ではなく価値創造の関係をつくる

パートナーになる

・相手の世界に寄り添い、相手の言葉を使う
・相手の欲しいものを先見し、愛をもって提供する
・相手にフィードバックを差し上げる
・自分の介在価値を明確にもち、意図を伝える

3

思考とエネルギーの
かけ合わせ

これまでとは違った新たな価値を生み出すには、既存の思考回路を繰り返すだけでは手がかりを掴めません。
感性や感情の反応も手がかりとして掴み、ディレクションを見出していく力を持つ必要があります。

これまでの道を断ち切り新たなプロセスを生むために、チームが過去の思考回路を抜け出し、感情や感性の力を使って新たなインスピレーションを掴めるような導き方を身につけます。

自分のエネルギー

・自分のエネルギー(感情、思考、身体の状態)に気づき、管理する
・自分をとことん知る
・自分の状態を中庸に保つ工夫を作っておく
・6つの種類の表現方法を身につける

場のエネルギー

・議論の意図とエネルギーの流れを想定する
・場のエネルギーに気づき、管理する
・相手のエネルギーに気づき、管理する
・感情の葛藤を知的な対立へと変える

1週間の講座構成

本講座では3つの要素を確立するために、週ごとに1テーマにフォーカスし個人/ペア/グループ対話を通して深掘りをします。

1

20分動画

講師から今週のテーマと、テーマに沿った動画が配信されます。それをもとに、ご自身の意見やアイディアをまとめます。

2

ペアワーク

まとめたアイディアや意見を元にペアで1時間ほど対話し内容を深めます。深めた内容をまとめ課題を提出します。

3

定例グループ対話

所属するグループの他メンバーの課題を事前確認し、1時間の中でさらにテーマを一段掘り下げる対話を行います。

4

個人課題

ペアやグループワークで気づいたことを通じて最終課題を提出します。

その他の学び

・期間内2回のプロフェッショナルメンタリング(各1時間)
・月に1回全メンバーオフ会(各2時間:オンライン開催の予定)
・Slack内で随時互いの課題に対するフィードバックや相談、やりとり

お申し込みから講座終了までの流れ

STEP1:お申し込み

お申し込み完了後、本講座の3ヶ月間のシラバスと思考と行動を分析するサーベイが届きます。 サーベイにご回答いただき、本講座のコミュニケーションツールであるSlackにて自己紹介等をしていただきます。

STEP2:チーム分け

サーベイの結果からチーム分けがされます。今後3ヶ月間チームとなったバディと共に、本講座への課題対応、ご自身の課題解決等を行なっていきます。各チームに1人メンターがつきますので、困ったことがあればメンターへと相談をしましょう。

STEP3:本講座

テーマ毎に20分の動画を用意しています。毎回、動画閲覧後、割り当てられたペアと共にZOOMにて課題内容についてディスカッションをし、Slackのグループスレッドにて課題を提出します。課題提出後、各チームのメンターから課題に対してのフィードバックが送られてきます。

STEP4:課題解決

本講座で学ぶ内容を深めながら、ご自身で持っている課題を解決していきます。そのためにSlackでのチャット、グループディスカッション、メンタリングを最大限活用していきましょう。

STEP5:講座終了

プログラム終了時に一連のプロセスを振り返り「自分が組織内で誰かのために変革講座を作るとしたら?」を考えチェンジマネジメントができるリーダーを育むプロセスをオリジナルで作成します。その内容審査合格し資格授与された方はオリジナルプログラムを社内展開する権利を得られます。

スケジュール

・開始時期:2020年9月
・期間:3ヶ月
・定員:最大30名 (最少催行人数15名)

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