今まで組織や社会で抱えていた課題は、因果関係が明確で分析をすれば正解が出せるような課題を多くを占めていました。その頃であれば、その分野のエキスパートやプロフェッショナルが解決の方法を熟知しており、依頼をすればある程度の解決が可能でした。
ところが、インターネットの影響で社会そのもののスピードが上がり、課題の内容そのものが変わってきました。色々な要素が複雑に絡み合っており「明確な課題が何なのか」が不明となり「正解さえもわからない」状態になっています。
そんな「正解がない世界」で課題解決をするということは、「正解を目指した課題解決」では解決できません。「自らの手で新しい正解を創造」していくことが必要です。